婚活のフェードアウト期間について解説していきます。
積極的に婚活をしている人なら一度はあることかもしれません「フェードアウト」。
せっかく知り合った人から、なぜかLINEの返事が来なくなったなどといった経験がある方も少なくないと思います。
今回はそんな「フェードアウト」について対処法などを紹介していこうと思います。
目次
婚活のフェードアウト期間とは?
元々は動画や音楽の中において、徐々にその映像や音が消えていくことをいう言葉です。
これが転じて恋愛や人間関係において姿を消す意味で使われるようになりました。
婚活においてのフェードアウトは、マッチングできて連絡を取り合う関係にまでは発展するも、徐々に連絡する回数が減ってゆき最終的には消えてしまって連絡が取れない期間をいいます。
フェードアウトすると相手はどうしていいかわからなくなってしまうので婚活ではマナー違反ですが、断るということがなかなか言い出しづらかったりもするため実は意外と多いものです。
フェードアウトと似ている婚活用語でカットアウトという言葉もありますが、これは簡単にいうとバッサリと振られてしまうことですので意味は異なります。
婚活のフェードアウト期間|具体的な期間の例
婚活のフェードアウトにはいろいろな種類があります。
一番多いのは何度かデートをした相手に対してのフェードアウトです。
付き合いが長いのでなかなか断りづらくなっています。
デートする中でどこか合わないなと感じても言い出せずにいると婚活の場合どんどん次のデートへと進んでしまうので更に断りづらくなり、その状況から逃れるためにフェードアウトをしてしまう人は多いです。
この場合はフェードアウト期間はかなり長く、徐々に冷たい態度に変わってゆきます。
また特にマッチングアプリなどで多い例ですが、LINEなど外部ツールで連絡を取り合うようになってから会うまでの間でもフェードアウトは多いです。
これはマッチングできてメッセージをやり取りしてみて自分とは合わないと感じたけれど断るのが申し訳なかったり、或いは同時に複数人とやり取りをしていて他にいい人が見つかった場合などに多く、急に連絡が取れなくなることも多いです。
婚活のフェードアウト期間|どのくらい待つべき?
フェードアウトの場合は理由を告げられずに連絡が取れなくなってしまうので、された側はどうしていいかわからなくなってしまいます。
振られた場合なら新たな出会いを探すこともできますが、もしかしたらフェードアウトではなく連絡ができないだけの可能性も考えられます。
どのくらい相手を待つかは人それぞれだと思いますが、どんな状況だとしても普通の生活をしていれば1週間もすれば連絡が取れると思いますし、だいたい1~2週間を目処にするのがちょうどいい期間だと思われます。
もちろん病気や事故などにあってしまったなどといった可能性もなくはないので、どうしても忘れられないほど好印象を持った場合などは待ってみてもいいかもしれません。
婚活のフェードアウト期間|フェードアウト期間に入ったと感じたら
利用している婚活サービスによってはお金がかかり続けてしまうようなものもあるので、特にそういった場合は早めに切り替えて次の相手を探すほうが良いでしょう。
気持ちの切り替えは難しいかもしれませんが、婚活は一人がダメになるまで他の人と連絡を取ってはいけないという決まりはないので、待っている期間を使って他の出会いを探してみることも大切です。
たくさんの人に目を向けることは理想の相手を見つけるのに大切ですし、たくさんの出会いがあることが婚活サービスを利用するメリットでもあります。
またそうすることで、もし本当にフェードアウトされてしまったとしても気持ちを紛らわして次の恋に進みやすくもなります。
婚活のフェードアウト期間|気持ちを切り替える
特に婚活の場合は、見ず知らずの男女が結婚というその後一生一緒にいるパートナーを選ぶためにする出会いなので上手くいかないことの方が多いです。
LINEの既読がついているのに返事が来なかったり、メールを送っても無視されてしまったりすると傷つきますし、それが続いてしまうと婚活疲れしてしまって婚活自体が嫌になってしまうこともあります。
フェードアウトした相手に対して、どうして返事をくれないのかと尋ねると逆ギレされて余計に酷いことを言われたりする場合もあるので、返事がない場合は脈なしだと割り切ることも大切です。
婚活のフェードアウト期間|まとめ
婚活はたくさんの人と出会って交流する中で理想の相手を見つけていくものです。
その中には、色々な理由で上手くいかなかったり時にはフェードアウトされてしまうこともあるかもしれません。
ただ、上手くいくことのほうが稀なので、そういう時もあると割り切ることが大切です。
フェードアウトされたとしても婚活をしていればまだまだ出会いはたくさんあるので、あまりマイナスに考えすぎずにポジティブに受け止めて次に進みましょう。