婚活での自己紹介には例文というものが男性用と女性用にそれぞれあるようです。
既に婚活中の皆さまはもうご存知かと思いますが、婚活時には必ずと言っていいほど初めに相手の方とプロフィール交換をします。
プロフィールというのは、その人の名前や年齢といった基本的なデータから、趣味や年収など少々プライベートな内容も含まれる事もあります。
その中に、自己紹介文を書くスペースも必ずと言っていいほど用意されており、この自己紹介文に頭を悩ます方がとても多いようです。
ということで、今回は婚活をする男性に向けて自己紹介文の重要性や女性との差別化がどのようにされているか、実際にどんな自己紹介の例文があるのかを7つのタイプ別に分けてまとめてみました。
目次
婚活での自己紹介の例文/男性は売り手市場??
全国で婚活を考えている、または既に婚活中の男性の皆様こんにちは。
既に婚活中の皆様はご存知かもしれませんが、現在の婚活市場では男性40:女性60と言われています。
これはIBJ日本結婚相談所連盟を筆頭に、多くの結婚相談所の男女比が一様にそうである事からもわかります。
つまり、婚活市場では男性が売り手になっているという事なのです。
男性が不足し、女性の割合が多くなっているのです。
今が婚活男性にとっては絶好のチャンスとも言えます。
ただ、だからと言って余裕をかまして良いわけではありません。
男性に優位な婚活市場で、さらに優位に進めていく為に、重要なポイントとなるのが今回のテーマとなっている自己紹介文なのです。
婚活での自己紹介の例文/男性は特に重要度が高い。
婚活において、自己紹介文がどうしてここまで重要視されるのかというと、やはり限られた時間の中で、相手に自分という人間をより正確にわかってもらう為には、自己紹介文の出来が大きく関わってくると考えられるからです。
また、婚活と一言に言っても、初めからお互いが対面して話が出来る所ばかりではありません。
まずはプロフィールだけを公開し、相手が「この人に会ってみたいな。」と思ってくれなければ、会う事も出来ないというシステムの結婚相談所もあります。
なので、まずは自己紹介文でいかに自分を魅力的な人物だとアピール出来るかが婚活における第一関門なのです。
そして、女性はプロフィールよりも写真、つまり外見と年齢で判断される事が多いのに対して、男性は外見や年齢よりも、職業や年収、性格等で判断される事が多いので、男性の方がより自己紹介文に重きが置かれているという事になります。
婚活での自己紹介の例文/男性はどう書いたらいいの?7つのタイプ
婚活の自己紹介文がとっても大事だという事はわかったけれど、じゃあどういう事を書いたらいいの?と、ここでつまずいてしまう男性が多数いらっしゃるようなので、ここではどういった内容の文章を書くと良いかという事を7つのタイプに分けてお伝えしていきたいと思います。
まず1つ目は「自分の理想の結婚像を伝える文章。」
2つ目は「自分の良い所や強み、特技や趣味をアピールする文章。」
3つ目は「(相手に対しての条件がある場合は)正確に伝える文章。」
4つ目は「短所を隠さずに伝える文章。」
5つ目は「婚活理由が明確に書かれている文章。」
6つ目は「休みの日の過ごし方が書かれている文章。」
7つ目は「相手に自分の仕事のイメージが伝わる文章。」です。
そしてこれらに共通して注意して欲しい事は、読み手の立場に立って出来るだけ簡潔でわかりやすく書くという事です。
婚活での自己紹介例文/男性の実例7つを紹介します。
では早速先ほど7つのタイプに分けた順に例文を書き出してみましょう。
まずは1つ目の「理想の結婚像を伝える文章」からご紹介します。
「お互いを思いやり、理解し合える関係を作りたいです。」
「一緒にご飯を食べたり、笑い合ったり、旅行をしたり、楽しい家庭を築きたいです。」等があります。
2つ目の「自分の良い所や強み、特技や趣味をアピールする文章。」は、
「最近のマイブームはウォーキングです。体を動かす事が好きなので、一緒に出来る人に出会えたらいいなと思っています。」
「趣味は料理です。特に洋食が得意なのでお好みを教えて頂ければご馳走します。」等です。
3つ目の「(相手に条件がある場合は)正確に伝える文章。」は、
「高齢の両親が心配なので、出来れば近くに住みたいと思っています。」
「仕事の休みが不定期なので、それを理解してくれる女性にお会い出来たらいいなと思っています。」等があります。
4つ目の「短所を隠さずに伝える文章。」は、
「少し頑固な所がありますが、何かをやり始めたら必ずやり遂げる所が良いと言われます。」等があります。
5つ目の「婚活理由が明確に書かれている文章。」は、
「これまでは仕事一筋で打ち込んできましたが、周りの友人や同僚達が次々と結婚していくのを見て、私も結婚したい気持ちが芽生えてきました。」等があります。
6つ目の「休みの日の過ごし方が書かれている文章。」は、
「読書が好きなので、休みの日は最近話題のカフェもある本屋さん巡りをしています。」等があります。
7つ目の「相手に自分の仕事のイメージが伝わる文章。」は、
「サービス業をしているので、休みは不定期ですが、週に2日は休みを取る事ができますし、お正月やお盆休みなどはまとめて取ることもできるので旅行などを楽しむ事も出来ます。」等があります。
少し長くなりましたが、これらを参考にして頂きながら、ご自身でいくつか組み合わせて頂き、まずはあなたのオリジナルの自己紹介文を作ってみてはいかがでしょうか。
婚活の自己紹介の例文/男性と女性の差別化について
ここまで婚活中の男性に向けての自己紹介文をご紹介してきましたが、女性が男性に向けて書く自己紹介文との違いはあるのでしょうか?婚活をする女性向けの自己紹介の例文を調べてみました。
婚活では、異性ウケのする性格や趣味、特徴を書いた方が当然相手に出会いやすくなりますので、女性の方であれば、料理が得意な事やスポーツ観戦が好き、お酒を飲むのが好き等とアピールする文章が多いように感じました。
この中で言えば、料理が得意というのは、男性側がアピールしても女性に喜ばれる特技だと思いますので、例えば「趣味は料理で、特に和食が得意です。私の作った料理を美味しそうに食べてくれる男性と出会えたらいいなと思います。」という文章では、「男性」の部分を「女性」に入れ替えれば、そのまま使える例文になります。
このように、男女が共通して楽しめそうな趣味や特技に関する例文は女性との差別化もあまりされていないので、文中にある男女のフレーズを入れ替えるだけで大丈夫です。
婚活で自己紹介の例文/男性におすすめの書き方のまとめ
以上、婚活における自己紹介のおすすめの例文を男性側からの視点でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?婚活をするにあたっての自己紹介文というのは、自分の事を相手に知ってもらう為の1番初めの取っ掛かりになりますので、非常に大事です。
「何事も初めが肝心」という言葉もありますので、初めの印象がその後の進展に大いに影響を与える事も少なくありません。
今こちらで紹介させていただいた7つのタイプ別の例文なども頭に入れて頂き、今後の婚活に少しでも力になる事ができたら幸いです。