婚活メッセージの例文をご紹介します。
恋人や婚約者を見つけるために行う活動を「婚活」と言いますが、中でも結婚相談所や婚活サイトを利用する方法が人気です。
この方法ならば最初のハードルを越えることが容易になりますが、だからといって簡単に異性と出会えるとは限りません。
「ファーストコンタクトの印象が非常に重要」だということは有名ですが、如何に好意的な印象を持ってもらえるのかが成功のカギを握ります。
目次
婚活メッセージの例文|まずはしっかりとした挨拶が肝心
どのような関係であっても、人と人とのコミュニケーションは挨拶が基本です。
特に、これから深い関係を築こうとする候補としてみているわけですから、道端で知人に遭遇した時とは違ってしっかりとした挨拶をする必要があります。
お互いに将来を期待できるかどうかがここであらかた決まってしまう重要なポイントになり得る以上、慎重に考えた文言にした方が良いでしょう。
ただし、あまりに堅苦しく他人行儀な内容では壁ができてしまい、その後に良好な関係を築く障害になってしまう可能性があります。
硬すぎず砕け過ぎず、ちょうど良いバランスをしっかりと意識しましょう。
婚活メッセージの例文|内容に含めたい「質問文」
これは恋愛における常套手段といっても良いものですが、ただ単に内容を読んで納得して終われるようなメールは発展性が乏しく非効率です。
もし、相手が自分に強い興味を持っているが自分はそうでもないという状況ならば、返信にそっけない単調なメールを送ってしまってもある程度は大丈夫でしょう。
しかし、特に相手がそれほど強い興味を持っていないような状態で同じことをしてしまうと、すぐに相手から関係の進展を断られてしまう可能性が高まります。
そこで、変化のある内容を意識することに加え、必ず“「はい」「いいえ」以外の返答が必要な内容”を含めてメールを作りましょう。
婚活メッセージの例文|曖昧な表現ではなく直接的な表現を用いる
たとえば、「なぜメールをしてくれたのか?」と相手から聞かれた際、「気が合いそうあったから」というような抽象的な表現は避けた方が無難です。
どうしても上手な返答ができない場合の最終手段として用いるのであれば仕方がありませんが、できる限りはっきりと直接的な返答を心掛けることが大切です。
たとえば、前述した質問に対してであれば「容姿を気に入った」「同じ趣味を持っているので気が合いそうだと思った」などです。
これから友達になり、恋人になる可能性に期待しながら関係を深めていくというプロセスを飛び越えたいからこそ「婚活」をしている人が多いので、なるべく結果に直結する行動を心掛けましょう。
婚活メッセージの例文|清潔感をアピールする例文
「はじめまして。最近になってここで婚活を始めた『氏名』と言います。いろいろな人のプロフィールを拝見しましたが、その中で一番気になったので連絡しました。ぜひとも私のプロフィールも見ていただき、少しでもやり取りができれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」
堅苦しい感じもありますが、ひとまず「無難」な印象を持ってもらいやすい内容です。
これに加えて、自分の特技や積極的にアピールできる趣味などを盛り込んで興味をひく方法も良いでしょう。
ここで意識することは、「がっついていない」という印象です。
別にあからさまなアピールをしても良いのですが、“まずはコミュニケーションをとれる状態を手に入れること”が重要なので、ハードルは下げておいた方が賢明です。
婚活メッセージの例文|フレンドリーさをアピールする例文
「こんにちは!私は『氏名』と言います。最近になってここに登録したのですが、未だに良い人には巡り合えていません……。プロフィールを拝見して、『この人ならば!』と思ったのでメールしました!もし良ければ、一度お話してみませんか??よろしくお願いします!」
内容自体はほとんど同じですが、言い回しやニュアンスを変えています。
こちらは「気楽に話せそう」という印象を強めることで返信を引き出すことが目的ですが、逆に「軽い」とみられて敬遠される可能性もあります。
プラスαで含める内容で真摯さをアピールすることができれば、返信率アップが期待できます。
婚活メッセージの例文|無理をして自分を演じないことが重要
さまざま手法で「返信を貰いやすくする」ことができます。
ただ、最終目的は「将来性のある相手を見つけること」である以上、無駄にメールのやり取りをしている必要はありません。
最初こそ相手に合わせる部分があっても良いですが、最後まで相手のことを気にして自分を殺したコミュニケーションをしてしまうと結果につながりづらくなってしまいます。
時には、嫌われることを恐れずに「素の自分」を出しましょう。